キャリア採用情報
私たちは中小企業のお客さまに寄り添い、働く環境をより良くするために、すこし先の未来に必要なものを考え提案しつづけます。この想いに共感していただける方のご応募をお待ちしております。
未経験から、憧れていた営業職に。
営業マンとして築くキャリア。
- 佐藤 煕峻
- 営業職 2019年入社
未経験から営業職に挑戦。
「働き方」と「営業への想い」から転職を決意
高校を卒業して社会人になり、前職は大手コンビニエンスストアを運営する企業に入社しました。副店長、店長を経て、SV（スーパーバイザー）として約8店舗の運営管理を担当していました。転職を考えるようになったのは、2つの理由からです。1つ目は、ワークライフバランスを見直したいという思いです。24時間365日営業するコンビニエンスストアは、アルバイトやオーナーの都合によって働く時間が不規則になる場面も多く、プライベートとの両立が難しいと感じるようになりました。2つ目は、ずっと興味を持っていた営業職にチャレンジしたいという気持ちです。営業は自分の頑張りが評価に反映され、働きがいのある職種です。実は高校卒業時にも営業職を希望していたのですが、未経験ではなかなか求人が見つかりませんでした。しかし、社会人として経験を積んだからこそ営業職に挑戦したいと決心しました。未経験からの転職だったため、研修制度の手厚さと、KDDIというブランド力が営業をする上でお客さまの信頼感につながるだろうと感じ、KDDI まとめてオフィスへの入社を決めました。
壁にぶつかって見えた営業の本質。
信頼がつないだ、長期的な関係
入社後は研修を経て、先輩に同行しながら仕事を覚える日々。しかし最初は思うように成果が出ず、自信が持てませんでした。転機となったのは、入社2年目の秋に上司が交代し、お客さま視点に気づかせてくれたことで、提案スタイルががらっと変わったことでした。それまでの私は目標数字の達成ばかりに意識が向き、目の前のお客さまの課題に本質的に向き合えていなかったことに気づきました。以来、お客さまがどんな課題を抱えているのか仮説を立てて考え、継続的に接点を持ち続ける「お客さま第一」のスタイルへとシフトしました。
そのおかげで初めて、弊社とまだお取り引きがないなかでご契約に至り、信頼関係を築けたお客さまができました。初回の訪問から、電話やメールなど接点を絶やさずにいたところ、「携帯電話の乗り換えを検討している」とのご相談をいただきました。上司とともに資料を作り、最適なプランを提案し、受注につなげることができました。それからは固定回線や福利厚生、最終的には約370台のパソコンの導入まで担当いたしました。私は、営業において大切なことは、どれだけお客さまに「ありがとう」を言ってもらえたかだと考えています。どんなに難しい課題にも、お客さまの立場に立って提案を続けてきたからこそ信頼が生まれ、継続的なご相談につながったのだと思っています。
民間から教育現場まで。
幅広いフィールドで提案の幅を広げる日々
ここ2年ほどは民間企業に加えて、教育現場のDX化・ICT化推進にも携わるようになりました。学校法人は、民間企業とは決裁構造や導入までのプロセスが異なるため、アプローチの仕方にも別の工夫が求められます。ですが、どんなお客さまだとしても、「お客さま第一」の姿勢が私の営業スタイルです。学校や先生方が抱える課題を想像し、仮説を立てて検証を繰り返します。仮説を立てる際は、学校法人への営業経験がある先輩方にアドバイスを求めたり、AIを使った「顧客カルテ」という社内システムを活用したりしながら、ご提案につなげています。弊社は、KDDIというブランドの信頼感を背景に、通信回線から電子黒板、複合機、さらには3Dプリンターやドローンまで、幅広いICTソリューションを扱えるのが強みです。教育の現場に新しい価値を届ける提案ができるのは、日本社会の未来に貢献していることを感じられる、やりがいのある仕事です。
5年後のキャリアを見据えて。
グループリーダーを目指して成長していきたい
入社から6年が経ち、今は後輩の育成にも携わっています。後輩が壁にぶつかっている様子を見ると、自分も同じ経験をし、そのたびに上司や先輩方に助けてもらったことを思い出します。かつて自分がそうしてもらったように、今は私が後輩に対して「一緒にお客さまの悩みを考えてみよう」「次はこういうアクションをしてみよう」と、寄り添いアドバイスできるよう心がけています。
とはいえ、まだまだ学ぶことも多いと感じています。たとえば、上司が描く組織全体の理想像に触れることで自分の視野が広がる瞬間もあり、もっと高い視座を持ちたいと思うようになりました。今の目標は、5年以内にグループリーダーにキャリアアップすることです。営業としての目標数字もしっかり追いながら、チーム単位の成果だけでなく、より広い視点から組織に貢献できる存在を目指しています。これからも、挑戦を楽しみながら成長していきたいと思います。
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